HARVESTA!のある日常

秘密基地で刈る!

2017/12/07

谷 知英

どうも、谷シルです。

僕は写真の仕事以外に「森のようちえん ほしのたね」という親子向けの自然体験活動を月に一度開催している。

元々保育士として保育園に7年勤務していて、その中で子どもたちが自然で体験する機会が少ないことに気づいて始めた活動。

最初はバッシングもあったりしたけど、ようやく認められるようになってきた。

今回は地域の山林公園を借りて、環境整備を兼ねたティピ作りをすることに。その前に、事前草刈り。

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この場所は普段使われることがなく、地域の方が年に数回草刈りをする程度。近くには環状列石(ストーンサークル)もあるような文化財もあり、炭焼き小屋や囲炉裏のあるコンテナハウスもあったりするのでもったいない。ので、定期的に秘密基地として使わせてもらってます。

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草刈りしていて見つけた「マムシグサ」。

食べると麻痺系の毒があるとのことで、要注意!

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今回のテーマは「掃除」ということで、心もお掃除!

同じ地区に住む先輩で、武多住職のところで座禅体験。

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心の中はいろんな意識が混ざり合っていて、それを取り除き、落ち着かせていくとこのようなドレッシングのようになる。それが座禅。

まさか、心の中をドレッシングで例えるとは・・・びっくり。

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山に戻ってみんなで山掃除!

掃除って「やりなさい!」って言われると嫌だけど、自然に自分たちでやり始めると悪い気もしないし、真剣だし、集中してる。

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子どもチームと大人チームに分かれて、ティピ作り。

説明書もないし、説明もしない。

基本、大人は見守り。

自分たちで考えながら自分たちなりにやってみる。

大人も子どもも真剣に遊んでました。

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みんな思い思いのティピができた見たい!

ちょうど焼き芋もできたし、マシュマロもあるし完成したティピでおやつ食べて嬉しそう。

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ほしのたね」の意味は、どんな生き物も全て地球にとったら、みんな一つひとつの種。それぞれが育ちあい生長・成長し合う。そんなイメージ。

園芸を始めた頃に知った大好きなアーティスト”生意気”のデイヴィッド・デュバル・スミスさんにロゴデザインをしてもらいました。彼との出会いも故郷が繋いでくれた縁。

これからも故郷と緑の縁がどんどん繋がって、蔓延っていくといいな。

 

 

次回は、「 HARVESTA! Portrait 」お楽しみに!